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#2-04　ラブライブ！聖地巡礼マップ　第二期第四話　「宇宙No.1アイドル」

　ここでは、ラブライブ！のアニメ、第２期第４話の聖地巡礼のご案内をしています。
第４話は聖地巡礼的にはまさに神回！！　第１期のワンダーゾーンに匹敵するほどの、聖地巡礼には最高の回でした。ワンダーゾーンの『ことりの脱出ルート』に対抗するかの様に『にこの逃走ルート』があり、昌平橋のたもとにある小さな公園（２期１話の放映以来、にこまき公園と言われている）では、多数のカットが放映されました。放映日直後から連日多数のラブライバーの方々が巡礼していて、ここに掲載する写真が撮影できないほどの賑わいでした。（ＧＷが終わってやっと先日ゆっくり撮影出来ましたよ！）
　さて、素晴らしかったのは、逃走ルートやカット数の多さだけではありません。ほとんどのカットが超正確な描画ばかり。どれをとっても地元秋葉原への愛情を感じる作画ばかりです。とにかく聖地巡礼的には必見の今回の放映場所を、じっくりご紹介していきます。

① にこの逃走ルート

　最初のシーンは秋葉原から御徒町方面に少しいった所にあるスーパー。あまりの詳細な描画に感動して、作画と同じトラックが来るタイミングでシャッターを押しました。でも信号の色が違った．．．悔
ほんとうに、どこを見ても実物と作画が同じです。鉄橋の足の形や黄色と黒のストライプのペイント。『２４』の看板、お店の前に置かれている野菜の台、お店の横の信号機根元右横機械など、さらには作画では人参マーク、実際は牛マークとなっているお店のマークまで、さらにさらに背景のビルの窓の雰囲気までそっくりです。冒頭からいきなりＭＶＰ級のスーパーカットです。（スーパーだけに！）

　お店の入り口もとても似ています。作画ではみかんの箱が置かれているので、作画用の写真は昨年１２月あたりに撮影されたのではないでしょうか．．．。

　スーパーの前から道路側を見たシーン。道路を挟んで向こう側のお店や、高架橋の柱まで、実際とそっくりに描かれています。反対側の歩道のガードレールは東京ではちょっと珍しいパターンのものですが、それがしっかり描かれている所など、見落としがちですが聖地巡礼ファンなら見落としちゃダメですよ！　見落としは「認められないわ！」ですよ。

　お店の横のシーンです。人参マークと牛マークが確認できると思いますが、電車の高架部分の作画もとても細かい部分まで、しっかり描かれています。実際にこの場所に立つと、目の前にアニメの世界が広がっている様に感じるほどです。聖地巡礼ファンには絶対見てほしいシーンです。

　にこが、お店のスタッフ専用スペースを抜けて搬入口から出てきたシーン。正午近くの撮影なので、キャベツの箱は既にたたまれてしまいました。が、立ち入り禁止の張り紙や、壁の時計、奥の扉の窓の形状など、どれをとっても、正確な作画です。作画スタッフのみなさん、ハラショーです。そしてありがとう！！

　にこがスーパーから逃走するシーン。お店やその上のＪＲの高架もとても正確に描画されていますが、ここで注目して欲しいのは電信柱！　ラブライブに登場してくる電信柱はどれも個性的で、実際の現地に存在する電信柱を（まるっきり同じだと問題なので）ちょっとモディファイして描かれているのです。このシーンでもお店の名前は部分的な表記で、矢印はちょっと別の向きで、番地は正確に！と、現地で見比べるととても楽しいです。「この電柱に書かれている店名は何でしょう？」というラブライブ・マニアック・クイズが出来るかも！！　それから電柱の奥の黄色い駐車場の看板や、その奥のビルの窓まで、今までのシーンに負けないくらい、正確な描画ですね♪

　高架橋の横から上にポールが伸びている柱がありますが、それを含めて５本目の少し手前から撮影すると、これと同じ写真が撮影できます。反対側のビルの形状もそっくりに描かれていますね。奥のでかいビルはＵＤＸビルです。

　スーパーから角を一つ曲がった所です。ここでも両側の建物の正確な描画が際立っています。そしてラブライブの背景に相応しい個性的な電信柱。ここでは保護用に巻き付けられた鉄のカバーに縦に細くスリットが入っています。現地にも当然同じものがありますので、巡礼の際には是非ご確認ください。

　じつは、このシーン、アニメでは一瞬ですが実際には上のシーンから数百メートル離れています。しかもにこは描かれておらず希だけですから、ここまでにこがどういうルートで逃走して来たのかは不明です。なので、この辺りは『にこの逃走ルート』と言うより、『希の追跡ルート』と言った方が正解かもしれません。

　にこを見失って辺りを探す希。じつはこの道は第１期のワンダーゾーンでことりの脱出ルートになっていた道です。ちょうど希の背中の方から、おっぱ○方向にことりが駆け抜けて行きました。ちなみに左側の緑の屋根のある建物は、第１期のワンダーゾーンでは電子パーツのお店で、そのお店の中から外を眺めた構図で、ことりが走って横切るシーンが放送されています。しかし、実際に放送された時は、既に現在のカレー屋さんになっていました。なお、屋根は実際には緑ではなく黒い屋根です。

　ここで希が再びにこを発見。ＷＵＧっぽい感じのアイドルの等身大パネルは実際にはありません。（笑）　しかし、背景のお店の緑と赤を基調にした内外装で、実物とそっくりに作画されていますね。

　そして、再びにこ逃走。この写真だと先ほどの緑ではなく黒い屋根が良く分かると思います。さて、この後、アニメではいくつかシーンがありますが、現在はまだ探索中です。掲載まで、もうしばらくお待ちください。

② にこまき公園周辺

　昌平橋のシンボルですが、いつもハトがたくさんいます。今回は撮影に協力してくれたハトにも感謝しながら、出来るだけアニメのシーンと同じアングルで撮影しました。

　『にこまき公園』から信号を挟んで北側から撮影。奥から、背景のビルの形状、ＪＲ中央線の高架橋、そして公園と昌平橋の欄干、その手前の歩道、ガードレール、そして信号と、どれをとっても正確描画で、ほんとうに、ほうんとうに、ほんとう～に、作画スタッフの皆さんには感謝です。

　このシーンも実に見事です。真姫の寄りかかっている手摺り、花陽がもたれ掛かっている石壁の細かい模様、昌平橋の欄干、そして背景のビルまで、本当に正確です。凛が座っている階段も段数まできちんと正確に描かれているので、凛ちゃん推しのメンバーは黄色いハンカチ持参で聖地巡礼ですよ！　下から３段目、上から２段目にハンカチを敷いて記念撮影ですね！！

　二年生組が座っている一人掛け用のベンチ。二年生推しのラブライバーの方は、だれが何処に座っているかをしっかり覚えて巡礼ですよ！　ここでも超正確な描画で、石壁の模様やベンチの黒い色の微妙な違いまで．．．。違っているのは川の水の色ぐらいです。（都民の皆さん川をキレイにしましょう！！）

　二年生組の正面に座っている、元会長、元副会長。背景のビル外壁の配管、スチール製の柵、立て札まで、本当に正確です。雑草や蔦が伸びていないので、先ほどのスーパーのみかんと同様に、作画用の写真は冬に撮影された様ですね。

　昌平橋側から見た、にこまき公園。川側の石垣には『お茶の水分水路』の表記があります。これもしっかり描画されていますね。このシーンも背景の細かい所まで正確に描かれています。

　公園側から昌平橋方向を見たシーン。ここも背景のビルから、ＪＲの高架橋、街灯、欄干、歩道の石畳の模様まで、本当に正確です。

　にこの双子の妹が登場するシーン。ＪＲ中央線の高架橋の下を歩いている所を望遠レンズで捉えたシーン。ここに描かれているガードレールは、東京都のシンボルとなっている銀杏の葉をデザインした、東京ではわりと良く見かけるタイプ。そこに路上喫煙禁止の看板まで見事に再現されています。良く見ると、道路の向こう側の風景までしっかり作画されています。とにかく第４話の作画はどれも凄い！！

　このシーンは歩道の点字ブロックに注目です。そして遠くのビルの斜めの階段や、同じく遠景の万世橋、ＪＲ中央線のレンガ作りの高架橋まで、ここでも正確な背景が描かれています。ラブライブの背景はこうじゃないと！！　神田、神保町、そして秋葉原の街がきちんと描かれてこそ、ラブライブの世界感が表現されるのです。

　ここも歩道の点字ブロックの正確な描画に驚きます。背景も相変わらず正確なラブライブ仕様ですね♪

　こころちゃんが駐車場から走り出すシーン。一番右側のシャッターが最近は閉じたままなので、なかなかアニメと同じ写真が撮れません。しかし、良く見ると歩道のガードレールと標識の位置がシャッター一つ分右にずれて作画されています。ですから、ガードレールや標識を基準に考えれば、シャッターの開いている駐車場から、こころちゃんが走り出した事になりますね。

　夕方のにこまき公園の風景。今度はお茶ノ水駅方向に信号を渡った所からの風景です。階段の付いている公園奥のビルや、さらにその左奥のビルなど、本当に正確に描画されています。

　昌平橋からＪＲ総武線の鉄橋を見上げた風景。鉄橋の鉄骨の組み方や、背景のビルの窓など、これも正確に描かれています。

　昌平橋を少し渡り始めた所のシーン。希と絵里の間に見えるビルが、実物とそっくりですね♪

　ここも背景のビルがとても正確に描かれています。欄干の透かし模様もアニメと実際はまったく同じです。

　昌平橋を半分くらい渡った場所からＪＲ中央線の高架橋方向を見たシーン。白く見える石と赤いレンガの積み方までそっくりです。

　いったん、昌平橋の真ん中ぐらいまで行ったのですが、みんなで話す為に、再び公園に戻ってきたという設定なのでしょうか．．．。また全員で公園で話すシーンです。メンバーそれぞれが昼間とまったく同じポジションにいるのが、ちょっと面白いですね。凛ちゃんはやっぱり、下から３段目、上から２段目の所に座ってますよ！